2016/1/24(日)みんなの祭り無礼講・南相馬にて

みんなの祭り無礼講・南相馬にて
矢野きよ実ブース物販利益を寄付致しました。

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みんなの祭り無礼講第十回は福島南相馬からです

2010年に泉谷しげるさん嘉門達夫さん矢野きよ実と「祭りやろうや、自分で出来ることを見つけて喋りはしゃべって歌を歌えるやつは歌って出し物も裏方もみんなでノーギャラ楽しもうや・・」2010年は名古屋のアスナル金山に3万人が集まった2011年は震災が起きた、石巻から自分の家が津波で流されたけれどラジオでしゃべり続けた武山ちゃんという20代の女の子が名古屋に来てくれてみんなで石巻と繋いだ・・

それからは被災地に何度も祭りを持っていった

石巻・雄勝・山元町・陸前高田・・

地元のみなさんとアーティストが同じステージで歌や楽器やダンスを披露します

嘉門さんは地元のマーチングバンドや吹奏楽のみんなと「希望のマーチ」を演奏!

今回も福島のみなさんとの心あたたかな一日を過ごすことができました

行かせていただいてありがとうございます

201601240000000001001福島に到着!雪でしたー!みなさんの雪かきから始まります

201601240000000002001顔合わせです。嘉門さんもノーバディも爛漫プロジェクトのみなさんも一緒に今日を楽しく盛り上げますよー

原町商工会の会長も岡田さんも素敵に優しさいっぱいです

201601240000000003001オープニングアクトの永島浩之く~ん!笑おう笑おう♪でみんなを笑顔にしてくれましたよー

201601240000000004001そして第一回目からオープニングを飾るのは爛漫プロジェクトのみなさんと間瀬礼章さん!

素晴らしい和太鼓・とみなさんの愛

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201601240000000006001 201601240000000007001そして私は書をかかせていただきました

みなさんが穏やかで幸せになりますようにの想いいっぱいに・・

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201601240000000010001中村耕一さんも歌いましたよー

大きな声で一生懸命に・・生きることの尊さを・・

201601240000000011001そして我らがノーバディノーズです!

小さな子どもたちからお婆ちゃんも・・みーんなが踊って楽しくて!

ノーバディ素晴らしいー

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201601240000000015001嘉門さんは原町のマーチングバンドのみんなと「希望のマーチ」を歌いました

美しい空間きれいな心の響きでした

201601240000000016001そしてそして

嘉門達夫オンステージはみんなが大喜びでした!

泣きながら大笑いの会場は大盛り上りです

201601240000000017001アンコールの最後は

出演者全員で嘉門達夫さんの「さくら咲く」の熱唱です

春にはさくら咲く必ずさくら咲く・・・

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201601240000000021001震災からまもなく五年・・原発も津波も経験のない私たちです

小さな力しかない一人一人ですが想いはいっぱい今もまいにちあります

遠く離れた場所からですが今日も想います・・また逢いに行きます

みんなの祭り無礼講一同

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みんなの祭り無礼講 陸前高田篇行ってきましたぁ!

嘉門さん・秋野暢子さん・ノーバディ・・・
総勢170名の出演者とスタッフです

まず陸前高田の景色に驚きました。

山を削り大きなベルトコンベアーが一本松の辺りを覆っていて・・・
祭りに来てくださった鳥羽太陸前高田市長は海底を10m上げるためには
「トラックだと10年以上かかるんです。
でもこの方法だと1年半でできる」と・・。
陸前高田が大好きな子どもたちのために復興を頑張るんだと言われました。
次に来るときはどんなふうになっているかな・・
新しい良い町ができますように・・・

祭り前日名古屋から深夜にみんなの想いを乗せて出発したのは
サウンドインオアシス代表村田さん・全ての幹事担当美雪ちゃん・マブーチ
公武堂長谷川社長・田島ちゃん・長谷川さん・デキ・耕一さん・カーキ・
玲音ちゃん・日裏さんチーム・池田さん・高見さん・・・

前日準備をしていると「父」を書いたヤスくんご家族が
手伝いに来てくれました
なにが嬉しいって被災地で逢えたみんなにもう一度会えることです
私はヤスくんに逢えた幸せで心の底から生きていることに感謝しました
そんなにも嬉しいのです嬉しくてたまらないのです

祭り当日早朝からの準備に続々と
東京・大阪・名古屋・神奈川・仙台から皆さん到着
ノーバディのみんなまで椅子を並べたり体育館のシートを挽いたり・・
動ける人ができることをやる・・かっこいいなぁ・・

今回も会場入口では、城南信用金庫のみなさんが
かき氷・冷やしたぬきをみなさんに振舞ってくれました

祭りが始まり、名古屋・東京・青森・・
みなさんの応援メッセージが大きなスクリーンに流れました。
河村市長も・大村知事も青森の鹿内市長もハワイの田川さんも・・
ドキドキの中オープニングアクトは永島浩之・KGM・司会はFMAの内藤くん!

そして12時になり泉谷さんのコメントが流れ
爛漫プロジェクトのみなさんが華々しいオープイング!かっこよかったー

そして出演者みんなでのオープニング
鳥羽太陸前高田市長はご自分お一人で車で駆けつけてくださったのです

オカザえもん兄・陸前高田のゆめちゃん・さくらパンダちゃんも
イチロー選手のお兄ちゃんカズさんも紹介され
そして私は看板を書かせてもらいました

震災後、書の中学の授業で
「演歌」と書いて歌手になりたいといっていた女の子が
なんと本当に歌手になったのです!

震災後出逢った嘉門さんもノーバディも地元のみなさんもみんなが感動でした

小学校の佐藤校長中学校の阿部校長もかけつけました

秋野さんは泣きながら「紅白出るときは着物こうたる!」と!!
みんながその現実に胸がいっぱいでした

米崎中学校仮設住宅合唱隊

中学校の校庭には仮設住宅があります
みなさんが地元の歌をいっぱい練習して披露してくれました

「私たちにできることはありませんか」と尋ねると
「とんでもないの 私たちは甘えてばかりいないで自立しなければ
仮設をいつか出なければいけないの」と叫ばれました

ベンチにお婆さんおじいさん・・一人で座っている・・
どこに行けというのでしょうか

900年の歴史を持つ気仙町けんか七夕太鼓は勇ましくみんなの宝物です!

米崎市立第一中学校・北上市立飯豊中学校65人合同演奏
素晴らしかったー!

65人の演奏の真ん中でみんなといっしに嘉門さんの希望のマーチです!

「復興だ!復興だ!負けてたまるかニッポン♪」

ノーバディのステージも素晴らしかったぁ!

みんなが踊りながらジャンプしながら泣いた

最後に歌った「ジョイナス♪」は
ノーバディのみんなが陸前高田の中学校に行き
みんなの声を録音してCDを送った大切な思い出の曲

当時の中学生のみんなが来てくれた
津波で家族を亡くし友達を亡くしたみんながきていた
ステージでメンバーと肩を抱き歌っていた男の子は
お母さんを津波でなくしていた

永島浩之・KGM・中村耕一・・・
みんなが自分のステージで一生懸命想いを伝えました

震災後、何度も何度も被災地に行き、
みなさんに体操を楽しく教えてくれる秋野暢子さん!

最後のステージはもちろん嘉門さん
みんなが笑いながらいっぱいの勇気をもらった
嘉門さんはすごい!笑いはすごい!歌はすごい!

そしてみんなで嘉門さんの「さくら咲く」を出演者も会場もみんなで歌った
♪春にはさくら咲く必ずさくら咲く
幸せになろうよ明るい未来君がつかむのさ♪

涙がでた
こうして逢えること
子供たちが3年5ヶ月経っていて大きくなって行くこと
みんなが言った「一緒に笑える時間が今ここにあることが嬉しい」と

ノーバディのリーダーみつくんは
「ステージでいろんなことが思い出されて
なんども涙がでそうになった」と・・

たくさんのこの愛知からのメッセージも伝えました
ずっとずっと「ありがとう」って手を合わせてくれて、
手を振ってくれていました

陸前高田の月は真っ赤だった
みんなで祈った
出逢えたみなさんがどうかいいことがありますように
そして何度も逢えますように
繋がっていけますように

嘉門さんが呟いた「ええチームや・・ほんまに・・」
誰ひとり、無理やりではなく理屈もなくただできることをやる

陸前高田のみなさん・・行かせてくれてありがとうございます
また逢いに行かせてね~!
矢野きよ実
2014年8月3日

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8月5日の東海新報にみんなの祭り無礼講~陸前高田篇~の模様が掲載されました

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8月2日(土)みんなの祭り無礼講~陸前高田篇~開催!!

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出演者、スタッフからコメントが届きました

毎回この無礼講に関われるのを楽しみにしています!

皆で元気を届けれるように、僕もできることをさせていただいてます☆

次回の陸前高田も楽しみにしています♪

鈴木かずやす

 

私が無礼講に加わったのは、今年が初めてです。

ステージ袖から控室に入ると、皆過去の参加経験者ばかりで、各々が忙しく手際良く動き、私はただ座って指示を待つだけの情けない男でした。

しかし、出番が近付きnobodyknows+ のみんなと打ち合わせをして、ステージ袖で待機。

そこで矢野さんの「思いっ切り、格好良く盛り上げてきて!」と肩をポンとたたいて送り出す言葉をきっかけに、私はいざステージへ。

”極力短く、でも力強く”を心掛け、力の限り張った声でメンバーをステージに呼び込み、彼らの迫力満載のショーが始まりました。

今後も、私はラジオDJとして、また他の役割としても出来ることを、継続的に協力させて頂きます。

無礼講と言う、有志の集まりで成り立つ偉大なプロジェクトの一員として加わったことをとても嬉しく思います。

マルコ石本

 

はじめて朝からずっと参加させていただきました、ステージ上も楽屋もワイワイ楽しくて、まさに無礼講!

それは、見に来てくれた方との垣根もなかったからでしょうね~

とにかく、楽しかった~

いっぱい繋がりもできたし

そうか、お祭りは繋がりだから楽しいんだと思いました。

川道良明

 

慌ただしくも、楽しくあっという間に終わってしまいました!!

自分の前に大村知事が座り、その後ろを嘉門さんが通り、横にはオカザエモンの兄、

立ち上がると河村市長とはちあわせ…(汗)

たった1つの控え室は、まさに無礼講でした!!

また、参上致します。

ありがとうございました!!

宮本忠博

 

出会ったご縁を大切にし

何より来て下さる皆様に喜んで貰いたいというエネルギーに溢れた

「みんなの祭り 無礼講」

今年も参加させて頂き感謝です。

憲俊

 

 

今回感じたのは、皆がお客様の笑顔の為当たり前のように役割をこなしている姿に感動でした。

数こなすと、みんなすごいですね!

スタッフの壁も無く、皆が同士として活躍できる場はそうそう無いと思います。

まさに、絆で繋がった祭りでした。

これからも、影で支えていけるよう参加いたしますね。

川端康人

 

人と人との繋がりで、どんどんイベントが大きくなっていく。

人の力ってすごいなぁと、あらためて感動。

また参加させてください。

佐津川悦則

 

観覧している方の喜んでいる姿や表舞台で演じた方の楽しんでいる姿を見て、

裏方サポートとしての達成感を感じると共に

普段開催している催しが皆のサポートがあってこそ

完成していることを改めて実感しました。

小栗瑠衣奈

 

出演者、スタッフ、そしてお客さん、

みんなで作った祭り。

今回も’みんなの祭り無礼講’でした!!

坂口 剛

 

毎年この時期はまつりを通じて数多くの人に出会える。

そしてたくさんの刺激をもらえる。

そんな機会を与えてくれるみんなの祭りに感謝!!

また次回も楽しみ!

植田英樹

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みんなの祭り無礼講vol.8 in 松坂屋 出演者のみなさんよりメッセージを頂きました。

12時からのオープニング直後、歌とダンスで会場を一気に盛り上げた「BOYS AND MEN」。東海エリア出身のメンバーでつくるイケメンユニット。この日は約20人のメンバーのうち6人でつくるユニット「誠」の面々が駆けつけてくれた。本番前に意気込みを聞くと――

リーダー格の本田剛文は「名古屋を代表するタレントの矢野きよ実さんと一緒にできる喜びと感謝をステージで表したい」。

勇翔(ゆうひ)は「会場だけでなく、この日、松坂屋に来てくれたお客様全員が無礼講に参加しているんだと思って、盛り上げます」

平松賢人は「地元・名古屋でやれるのはうれしい。名古屋を代表するグループになれるよう、思い切り発信したい」

趣味が「よさこい」という若菜太喜は「無礼講の名前の通り、だれかれ遠慮なく盛り上がる!」

少しクールな土田拓海は「ライブで盛り上がるのはもちろん、(その後にゲスト参加する)AEDコーナーも大事。多くの人にAEDの重要性を知ってもらえるようにしたい」

吉原雅斗は「ゴールデンウイーク最初のイベント。参加者もステージに乗り込んできてもらうくらいの盛り上がりを期待してます」

 

熱い言葉通り、ステージでは参加者席まで巻き込んだ迫力あるパフォーマンスを披露した。

 

 

続いて、救急医療や救命活動の大切さを広く訴える愛知万博記念 災害・救急医療研究会による救命法の実演やAED体験があった。

小澤和弘事務局長は「(盛り上がった)BOYS AND MENのステージの直後はつらかったけど、ボイメンのメンバーと一緒にできてよかった。AEDや救命措置の普及で、前は助からなかった命が、かなりの確率で救えるようになっている」

 

 

続いて登場したのは大村秀章愛知県知事。知事はゆるキャラのアンキー君、シーベルちゃんと共に、愛知県における犯罪の実情を紹介。また防犯のスローガンをステージ、客席みんなで唱和し、防犯を訴えた。

 

 

問題を抱えて自分の家に帰れない子供たちを守るため、緊急の避難所(シェルター)づくりに取り組む非営利活動法人・子どもセンター パオの事務局メンバーで弁護士の高橋直紹(なおつぐ)は、傷ついた子供たちへの支援をステージから訴えかけた。

「(弁護士で)話すのが仕事ですが、ステージ上は緊張しますね。子供たち自身が訴えるのは難しいから、無礼講のような人が集まる機会にできるだけ事務局メンバーが参加して、活動を広めていきたい」

 

 

クラウン(道化師)が病院に笑いを届ける「ホスピタル・クラウン」としても活動を続けるClown Nuts(なっつ)は、得意の高一輪車のパフォーマンスで来場者の拍手喝采を浴びた。

「楽しかった。元気をもらいました」

祭りはこの後、8月2日に被災地の陸前高田市での開催も決まっている。「陸前高田の祭りも、すごく楽しみです」

 

 

会場では椙山女学園大学の学生たちが、白やピンクのストローで「さくらパンダ」をつくるワークショップのコーナーが設けられ、大勢の子供たちでにぎわった。そのコーナーの横には、完成したストロー製さくらパンダを載せた手作りの神輿も。学生の一人は「学校にあった廃材を使ったり、百円ショップで買ってきたもので飾ったりして作りました」

4人でかついでステージにも登場、祭りの盛り上げにも一役買った。

 

 

当日は東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市の親善キャラクター「たかたのゆめちゃん」が来場。名古屋の人々と触れ合った。

そして会場では、ニューヨークヤンキースのイチロー選手の実兄でデザイナーの鈴木一泰が、来場者から被災地へのビデオメッセージを募った。このメッセージは8月に陸前高田で開催するみんなの祭り無礼講で上映する。

 

 

若い学生たちの後に登場したのは、70歳代を中心に活動する「みなとハーモニカクラブ」。最高齢は85歳だそうだ。われは海の子、月の砂漠、ともしび、幼なじみなどの懐かしいメロディーをハーモニカで演奏。「入れ歯外すなよ!」の軽妙な掛け声も飛び、会場はなごやかなノスタルジー気分につつまれた。

月に3回、港生涯学習センターで練習している。メンバーは約20人。この日は講師の小川弘美先生を含めて11人で演奏した。リーダーの林良一は75歳。「年齢ではメンバーの真ん中くらいかな。いつも練習している仲間だから、気心も知れている。今日もいつものように上手に吹けたよ」と笑顔を見せた。林のパートはバス。一般のものよりふた回りほど大きいバス用のハーモニカを手に「もうちょっと時間があれば、このハーモニカの説明もできたんだけどね」。

 

 

がんを患い、闘病してがんを克服した人たちが、がん相談を受ける名古屋市の情報サロン「ピアネット」のメンバーは、河村たかし市長とともに登壇し、活動を報告した。昨年、がんから復帰した矢野きよ実も、メンバーと一緒にステージに立った。ピアネット所長の花井美紀は「がん経験は隠しておきたい、というムードはまだあるが、きょうは老若男女でデモンストレーションができて有り難かった。矢野さんも同じがんを克服した仲間。一緒に呼びかけることができて、よかった」

 

 

名古屋市とその近郊の小学生から大人まで約80人でつくる「少年少女合唱団地球組」がステージに上がる。約半分が何らかの障碍を持つというが、障碍や言葉や、地域の壁を超えてハーモニーを奏でる。嘉門達夫の「さくら咲く」大合唱では、嘉門や矢野きよ実、河村市長も加わり、翌日の朝日新聞愛知版でも写真付きで紹介された。そして、未来への気持ちを歌い上げた「Tomorrow」。まっすぐな瞳と全力をぶつけるエネルギーで、会場のボルテージが一気に上がった。ステージ後、まとめ役の池田幸明はメンバーに笑顔で声をかけた。「気持ちよく歌えたか聞いたんです。みんないい顔していました。満足のいく出来だったと思います。これからも、こうした場を大切にしていきたいですね」

 

 

ボーカルとダンスの女性3人組みのユニット・AZURE#(アズールシャープ)も、乗りの良いサウンドとダンスで、会場を沸かせた。ボーカルの夏目樹里は「出番を待つ間はどきどきでしたが、ステージに立ったら伸び伸びできました。手拍子など思った以上に温かく受け入れてもらえた。はじけてできました」。ダンスのRumi&Ayaも「すごく楽しかった」と声をそろえた。

 

 

太鼓や舞いなどで「和」の魅力を、名古屋から伝え続ける爛漫プロジェクトも、力強いパフォーマンスを披露した。最初に、被災地への思いを込めて東北の踊りを舞った。代表の中野勝宏は「8月の陸前高田の祭りに向け、我々の熱い思いを届けたかった」

 

 

空手の新極真会山本道場の実演では、地元出身の女子空手の世界王者・将口恵美を中心とした女子選手の空手演舞やためし割りがあった。将口のスピード感、力感あふれる演舞に会場からは「さすが……」とため息が漏れ、小学生の女子選手が見せる板のためし割りでも、大きな歓声が起こった。将口は「この祭りは毎年呼んでもらっているから、子供たちも私も楽しみにしています。空手を知らない人にもアピールできるように、力強さやスピードを意識するから、試合とは違った緊張感があります。子供たちも難易度の高い技もあったのに、本番で日頃の練習の成果を出せた。度胸がつきますね」

 

 

東日本大震災の被災地では今も、多くの人が仮設住宅に暮らしている。なかなか外に出る機会がなくて、運動不足になる人も多い。そんな人たち向けに日本赤十字社は、クロスカントリースキーの夏季強化練習「スキーウォーク」から考案されたトレーニング法「ノルディックウォーキング(ノルディックウォーク)」を普及している。この日は、愛知県支部のメンバーと、赤十字のボランティアに携わる名古屋学芸大の学生たちが、オカザえもんやMC担当の憲俊とともにノルディックウォークを紹介した。赤十字社でまとめ役の津村慎太郎は「仮設住宅では家に閉じこもる高齢者が増えている。外に出るきっかけをつくるためにも、ノルディックウォークの体験をこれからも地道に呼びかけていきたい」

 

 

そしてここで飛び入りのゲスト、過去の祭りにも参加した名古屋を拠点に活動する川口舞が登場。何が起こるか、誰が登場するかわからない、この飛び入りこそが、みんなの祭り無礼講の魅力。短い時間ではあったが、そのキュートな歌声で会場を温めた。

 

 

元いんぐりもんぐりの永島浩之は、名古屋の無礼講には初参加。東北の祭りには出ていて、この日のライブでは、昨年3月の宮城県山元町であった無礼講のTシャツを着て熱唱した。「(名古屋の祭りに)やっと参加させてもらった。矢野さんの人脈ですごいメンバーが集まった」。

この日は自らのステージのほか、MCやゲスト出演とフル回転。「アマチュアの皆さんもみんな本気だから、プロも全力を出さなければと気合が入る。僕はまつりのテンションを上げる役目だから、いろんな場面に出させてもらって、うれしいですね」

 

 

4月に活動を休止したMEGARYUの中心メンバーで、ソロ活動中のライマー・MEGAHORNは、変わらない熱っぽいライブを見せた。ステージ上から「最近は閉じこもって曲作りばかりしてたから、きょうは完全燃焼しようという気持ちで来た」と訴えかけた。

岐阜出身で、この日も郡上踊りのリズムに合わせた曲を披露するなど「ふる里」もPR。文字通りの完全燃焼のステージの後、「この祭りはMEGARYUで何回も出させてもらい、矢野さんや泉谷さんにお世話になった。今回は自分一人になったけれど受け入れてもらえた。そんな出演者や会場の優しさが、被災地にも伝わるんだと思う。自分は口べただが、感謝の気持ちを音楽で伝えたかったし、これからも伝えていきたい」

 

 

当日までシークレットで、この日参加が明らかにされた名古屋市を代表するHipHopグループ・nobodyknows+。無礼講の常連とあって、会場と一体となった迫力満点のライブを展開した。会場に向けて「恥ずかしがらずに楽しんで」と呼びかけ、6月にある初のロシアライブのことも紹介した。

 

 

中村耕一も無礼講の常連メンバーだ。ライブでは力強い歌声を響かせた。来場者はホールだけでなく、2階、3階にも鈴なりになり、手すりから身を乗り出すようにして聴き入っていた。

中村は「短い持ち時間で集中しなければならないから、コンサートとはひと味違う緊張感がある。幅広い世代の出演者たちと一緒に盛り上がることができて、楽しかった」

ステージは、この日モニター参加の泉谷しげるの代表曲「春夏秋冬」を、〝中村流〟にアレンジして歌い上げた。「泉谷さんには『勝手にうたうな』って、後から怒られると思うけれど、それもまた無礼講の良さなんです」

 

 

名古屋おもてなし武将隊からも徳川家康、前田慶次、踏舞(とうま)の3人が出演。

武者装束に身を包んだ家康は出番を前に、「良い意味で、(来場者や出演者の)内輪で大いに盛り上がりたい」。言葉通り、トークとパフォーマンスで会場を盛り上げた。

 

 

そしてトリを務めたのは泉谷、矢野と共にこの祭りを盛り上げてきた嘉門達夫。

昨年キャリア30年を迎えた彼はそのパフォーマンスで、会場に詰めかけた子供から大人まですべてを笑いで包んでいく。終盤には彼の弟子になりたいと、全国で行われる嘉門のライブに足を運ぶコウキ君も登場。曲に合わせた可愛いダンスでステージを彩った。

 

パフォーマンスが終わるとその日、祭りを盛り上げた出演者が続々とステージに登場、

そして泉谷のVTRののち、嘉門は他の出演者と共に「アホが見るブタのケツ」を披露。まさにステージ、会場が一体となった瞬間だった。

終演後、嘉門は「回を重ねるごとに、全体がよく馴染んで、個々の役割も祭りの意義も明確になってきています。続けることでさらに美味しい祭りになるでしょう。」と振り返る。

 

 

かくして出演者、スタッフ、総勢250名で行われたみんなの祭り無礼講は幕を閉じた。

今回集まった名古屋の想いは8月に行われるみんなの祭り無礼講Vol.9 In陸前高田へと続いていく…。

インタビュアー 唐沢健治

 

 

 

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4月26日(土)みんなが一生懸命で キラキラ輝いてた一日でした!

みんなの祭り無礼講vol.8 会場のオルガン広場はものすごいお客さまの熱気と25組&スタッフ&飛び入り3組・総勢250人を超えるステージで凄かったぁ!

 

 

2010年5月~始まって名古屋で5回被災地で3回

嘉門さんと「ええ感じやなぁ・・」と心からみんなの祭りパワーに感動していました自分たちのできることをみんなでやろうや!

歌う人・喋る人・音響さん・照明さん・裏方さん・・・

お医者さんも弁護士さんも子どもたちも社長さんも・・みんなが同じTシャツを着て同じ想いを持ってできることをやる

一生懸命の人がいっぱいいてキラキラキラキラ輝いていました ゆるキャラのみんなはずっーと会場にいて、みているみんなが勇気をもらました

言いだしっぺの泉谷さんはドラマのロケで間に合わずモニタ-から司会をするという面白く勝手なコメントにみなさん大喜びでした!

1回目から大村愛知県知事も河村名古屋市長も参加してくださってます

☆彡キラキラ輝いていた出演者のみなさんです☆彡

泉谷しげる 嘉門達夫 矢野きよ実

大村秀章愛知県知事・河村たかし名古屋市長

nobodyknows+・BOYS AND MEN・MEGAHORN(MEGARYU)・ 中村耕一

永島浩之・名古屋おもてなし武将隊・AZURE♯・爛漫プロジェクト

大和哲也キックボクシング世界チャンピオン

鈴木一泰(イチロー兄)・愛知県地域安全課・ アンキー・シーベル

名古屋市健康増進課・ オカザえもんの兄・ オカザえんぬ・ はち丸

さくらパンダ ・椙山女学園大学のみなさん

少年少女合唱団地球組80人の合唱・子どもセンター パオ

AED・愛知医大名誉教授・救命医療医師・

医大生のみなさん・ 日本赤十字社愛知県支部

クラウンなっつさんパフォーマンス・ みなとハーモニカクラブ・川口舞

石井亮次アナウンサー・若狭敬一アナウンサー

マルコ石本・川本えこ・宮本ちゃん

憲俊・川道ちゃん・水城あやの・平田璃香子・マツモトアキノリ

みんなの祭り無礼講9回目は8月に陸前高田に行くことが決定しました

みんなは今から役割を見つけて心ワクワクしています

被災地のみんなも待っていてくれます

陸前高田から駆けつけてくれた親善大使のゆめちゃんもありがとうございます

明日からもみんなで頑張ろう!

一日でも多くみなさんに逢えますように・・エネルギーためなきゃ

見に来てくださったみなさんほんとうにありがとうございます!

矢野きよ実

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4月27日 朝日新聞にみんなの祭りの模様が掲載されました!

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4月27日 読売新聞にみんなの祭りの模様が掲載されました!

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みんなの祭り無礼講 vol.8開催決定!!

みんなの祭り 無礼講 Vol.8

2014年4月26日(土)

開催決定!!

■タイトル:みんなの祭り無礼講 vol.8 in松坂屋

■実施日:2014年4月26日(土)

■時間:開演12:00/終演18:00 (予定)

■場所:松坂屋名古屋店 南館1階オルガン広場
(名古屋市中区栄3-16-1)

■料金:入場・観覧無料 自由席 整理券発行なし

■出演者(内容)
● 泉谷しげる(調整中)
● 嘉門達夫
● 矢野きよ実
●大村秀章愛知県知事(防犯&交通安全トーク)
● 愛知県地域安全課(防犯意識の向上、安全なまちづくりの推進)
● アンキー(愛知県安全なまちづくりキャラクター)
● シーベル(愛知県交通安全キャラクター)
オカザえもんの兄
● オカザえんぬ
● BOYS AND MEN(音楽ライブ)
● AED愛知万博記念 災害・救急医療研究会・愛知医大名誉教授・救命医療医師・医大生のみなさん(愛知万博記念災害救急研究会から生活に役立つ救急法、AED体験)
●子どもセンター パオ(虐待から子どもの命を守り、安心できる家庭や居場所がない子どもたちを支援)
● 椙山女学園大学のみなさん(ワークショップ)
● さくらパンダ(松坂屋キャラクター)
● 鈴木一泰(イチロー兄)
● たかたのゆめちゃん(陸前高田市親善キャラクター)
● クラウンなっつ(NPO法人日本ホスピタル・クラウン教会)
● みなとハーモニカクラブ(70歳代を中心としたハーモニカ演奏)
● AZURE♯(音楽ライブ)
● 河村たかし名古屋市長
● 名古屋市健康増進課(癌を含む健康増進)
● はち丸(名古屋市キャラクター)
●少年少女合唱団地球組(80人の合唱。障害や言葉の垣根を乗り越えた平和のハーモニー)
● 爛漫プロジェクト(パフォーマンス)
● 新極真会愛知山本道場(女子世界チャンピオン将口恵美さんを中心に女子選手による空手演武とためし割り披露)
● 日本赤十字社愛知県支部(被災地で開催しているノルディックウォークのデモンストレーション)
● 永島浩之(元いんぐりもんぐり)(音楽ライブ)
● MEGAHORN(MEGARYU)(音楽ライブ)
● 中村耕一(音楽ライブ)
● 名古屋おもてなし武将隊
● 石井亮次(アナウンサー)
● 若狭敬一(アナウンサー)
● 憲俊(タレント)
● 宮本忠博(タレント)
● マルコ石本(エフエム愛知パーソナリティ)
● 川本えこ(エフエム愛知パーソナリティ)
● 川道良明(エフエム愛知パーソナリティ)
● 水城あやの(タレント)

● その他 飛び入りゲストあり
※超ビックシークレットゲストあり。
(順序不同)

■主催:みんなの祭り無礼講実行委員会

■問い合わせ:052-683-5885

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中日新聞にみんなの祭りが掲載されました!

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みんなの祭りを                                    みんなで作って みんなが笑って みんなでできた

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嘉門さんは目の前にいる人をいつも笑わせてくれる
嘉門さんは毎日一人ひとりに祭りを見せているんだなぁ・・と思う

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そんな祭りをみんなで作った一日でした

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みんなの祭り無礼講
名古屋と被災地で7回目
7回続いて今年思ったことは
続けるってスゴい・・みんながプロになってきた
主婦も子どもたちも爺ちゃんも・・みんなが輝きかっこよくなってきた
「自分のやれることを一生懸命やることのかっこよさ」を知る
みんなかっこいい!
かっこいい一日をみせてもらった
仲間が自慢です。仲間が誇りです。
「みんな」でできるってほんとうにスゴいね
「みんな」がいいね「一緒」がいいね
これからも一緒に
みんなの祭り無礼講で!

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間瀬礼章と爛漫プロジェクト

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大村秀章愛知県知事と防犯・交通安全の呼びかけを!

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エイベックスアーティストアカデミーKIDSダンス

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鈴木一泰(イチローお兄ちゃん)とハビロー

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AZURE

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AED 災害時の応急手当 愛地球博記念災害医療研究会

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なんと はち丸もAED体験!

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みなとハーモニカクラブによる演奏

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通りがかってくれて司会をしてくれた若狭くんと石井君 うまい!!ベテラン!

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少年少女合唱団地球組のみなさんと嘉門さんの合唱

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ピンクリボン名古屋

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新極真会愛知山本道場女子空手選手のみなさんの演舞と試割り

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子どもたち全員割れました!スゴい!

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女子空手世界チャンピオンは
子どもたちから心からの信頼と尊敬を受けているすごい人です。

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日本赤十字愛知県支部身近なものを使ったケガの手当て

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椙山女学園大学研究室のみなさんの周りはあたたかかった

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内藤くん柿元ちゃん宮本っちゃんの司会は素晴らしい!

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憲俊も飛び入り

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川口舞ちゃん どんどん美しくなっていきます

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nobodyknows+

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三宅伸治・中村耕一
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名古屋城から駆けつけてくれた 名古屋おもてなし武将隊

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嘉門達夫さんと飛び入り嘉門さんの弟子になりたい夢をもつコウキくん

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みんなで「さくら咲く」

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出演者・スタッフ総勢250名
ほんとうにみんながかっこいい!
参加したみんながかっこいい!
見てくださった 涙を流してくださった
思いっきり笑ってくださったみなさんも
開催してくださった松坂屋さんも みんながかっこいい一日でした!
8回目は今年中に陸前高田に行きますよ~!
みんなで祭りを持っていきますよ~!
一緒に行きますよ~!
まいにち元気でいてくださいよ~
無理せず等身大で生きていきますよ~
元気で。まいにち元気で。
2013・5・3
矢野きよ実

 

「嘉門達夫さんメッセージ」
育ってきた 育ってきた
思いが行動に
行動が経験に
経験が説得力に
祭りはまだまだ育ちます

「DJ MITSU (nobodyknows+)さんメッセージ」
とても楽しかったです!!
昼間のオルガン広場にあれだけたくさんの人が集まってくれて
本当にありがとうございましたー!!

「三宅伸治さんメッセージ」
みんなの祭り、参加できてうれしいです。
“みんな”ってのがいいです。
皆さん、お疲れ様でした~!

 

出演者・裏方として参加したみんなで、メッセージ交換をしました。
自分たちの今ある幸せ。そして「東北」に向けての想いを祭りの終りに話し合い、
綴っていました。

 

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4月27日中日新聞、4月28日読売新聞に掲載

4月27日中日新聞

4月28日読売新聞

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みんなの祭り 無礼講 Vol.7

みんなの祭り 無礼講 Vol.7

2013年427

開催決定!!

■実施日:2013年4月27日(土)

■時間:12:00 開演  18:30終演予定

■場所:松坂屋名古屋店 南館1階オルガン広場

(名古屋市中区栄3-16-1)

■料金:入場・観覧無料 自由席 整理券発行なし

■出演者(内容)

・嘉門達夫

・矢野きよ実

・泉谷しげる(声で生出演)

・nobodyknows+(音楽ライブ)

・中村耕一(音楽ライブ)

・三宅伸治(音楽ライブ)

・AZURE(音楽ライブ)

・川口舞(音楽ライブ)

・間瀬礼章と爛漫プロジェクト(口上、パフォーマンス)

・地球組(少年少女合唱団。障害や言葉の垣根を乗り越えた平和のハーモニー)

・みなとハーモニカクラブ(70歳代を中心としたハーモニカ演奏)

・大村秀章愛知県知事

・おもてなし武将隊

・公武堂(女子世界チャンピオンを含む女子空手の型の演武とためし割り披露)

・キッズダンス

・愛知県生活地域安全課(防犯意識の向上、安全なまちづくりの推進)

・ピンクリボン名古屋(乳がん検診啓発。触診モデルの体験)

・日本赤十字社愛知県支部(身近なものを使ったケガの手当て)

・AED(救命救急医療から生活に役立つ救急法、AED体験)

・椙山女学園大学村上・橋本雅研究室(会場オブジェと来場者のストローワークショップ)

・はち丸(名古屋市キャラクター)

・さくらパンダ(松坂屋キャラクター)

・ハビロー(鈴木一泰デザインマスコット)

・各社アナウンサー

・その他飛び入りゲストあり

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みんなの祭り無礼講~山元町篇~

2013年3月31日(日)「みんなの祭り無礼講~亘理郡山元町編」が宮城県亘理郡山元町の山下中学校で行われました。嘉門達夫さんの「山元町の皆さんに今日1日、音楽を聞いて食べて飲んで楽しんでもらおうや!」の言葉を基に沢山のアーチスト、出演参加者、協力者、お手伝いの方々が集まりました。

11:00の開場時より学校の中庭では城南信用金庫さんあぶくま信用金庫さんが焼き芋、たこ焼き、とん汁、ポップコーンにコーヒーを配布。味の素グループさんによる「湯溶き味噌と天然だしの変化を感じていただくアトラクション」や「鶏だしミニラーメン」の炊き出し。東京上野のうさぎやさんから「最中」。瀬戸アグリトピアさんからみかんやジュース、SENDAI 青い鳥 PROJECTさんから羊羹、お茶が配られました。

城南信用金庫さんとあぶくま信用金庫さんは豚汁、ポップコーン、たこ焼きなどを提供。

 

 

 

 

 

瀬戸アグリトピアさんから手彫りのお地蔵さんも届いて、みなさんに撫でていただきました。

 

 

 

 

 

 

寒い中、温かい食べ物にほっとする。

 

雪の中、秋野暢子さんが味の素グループのブースで来場者の皆さんにミニラーメンを給仕。

体育館の中いっぱいに山元町の子どもたちの書が展示されました。

いよいよ11:30トからのップバッターとして永島浩之さんが駆けつけてくれ、元気たっぷりの歌とおしやべりでスタートしました。

オープニングアクトは永島浩之さん

定番となった「間瀬礼章と爛漫プロジェクト」の皆さんの口上で始まるパフォーマンスは華々しくオープニングを飾ります。

間瀬礼章と爛漫プロジェクト

その後、嘉門達夫さん矢野きよ実さん、そして今回は強力なゲストとして秋野暢子さんがオープニングトークで皆さんの前に現れました。山元町教育委員会の森憲一教育長からご挨拶や今回「みんなの祭り」を呼んで頂くのにご尽力頂いたりんごラジオ代表の高橋厚さん、グラフィックデザイナーの鈴木一泰さん。関係者が登場して本当に嬉しそうです!

秋野さん、嘉門さん、矢野さん

森憲一教育長

りんごラジオ 高橋さん

ステージでは矢野さんが祭りのタイトル看板を「書」のライブパフォーマンスで書き上げて吊り込まれ無事に今日1日のステージが始まります。

全身で書く迫力の書が書き上がる

体育館の客席内では今回メンバーは参加出来ませんでしたが、nobodyknows+のマネージャーさんが乳酸菌飲料を配布。その他、光ネットワークさんから駄菓子、西尾市から持参した農家の方から最高品質のフルーツトマト、うさぎやさんから和菓子などが配られました。

体育館のステージでは地元仙台のシンガーソングライター「KGM」さんの弾き語り。その後、地元の山元町で勤めながら音楽活動をしている「山元町の歌を作り隊」の皆さんのステージ。配布されたCDが話題となった「この町で」を披露して頂きました。

仙台出身のシンガーKGMさん

地元グループ「山元町の歌を作り隊」のみなさんが「この町で」を披露

地元の坂元中学校と山下中学校の2校の吹奏楽部の皆さんはそれぞれの演奏終了後、嘉門達夫さんと一緒に復興支援のために作られた曲「希望のマーチ」を合同演奏して頂きました。そこには世界的なサックスプレーヤーの梅津和時さんもクラリネットで参加して頂きました。吹奏楽部の皆さんには忘れられない思い出となった事でしょう。

素晴らしい演奏を聞かせてくれた山下中学校と坂元中学校の吹奏楽部

秋野さんはステージの準備の合間に飲食配布コーナーのレポートやその場で出来る健康体操を披露して下さいました!

ドサーっと会場中で体操。なんだかすっきり!

いよいよ「HOME MADE家族」のステージではMCのMICROさんラストは客席に入り込んでの熱唱です。

<HOME MADE 家族さんメッセージ>
みんなのお祭り無礼講 in 山元町。
音楽をやっていて本当に良かったと、改めてそう思えた一日でした。『離れていても家族はひとつ!』と来てくれた皆さんのど真ん中で歌わせて頂いた『サルビアのつぼみ』。歌いながらお婆ちゃんの横に座ると、満面の笑みで僕の手をギュッと握ってくれました。
知らない者同士を一つに包み込んでくれる音楽の力はとても強く、そして優しい。
心のこもった矢野さんの書や出演者皆さんのステージ。来てくれた方々の笑顔。ボランティアスタッフ皆さんの気持ち。もうすべてが暖かくって、とにかく楽しかったです。
矢野さん、お誘いありがとうございました!!また一緒に行きたいです!!あっ!!嘉門達夫さん、バスの歌もありがとうございました!!もしかすると僕が一番楽しんじゃったかもしれません!!
そして山元町の皆さん、また会える日を楽しみにしております!!
MICRO(HOME MADE 家族)

ようやく参加することができました。まずは、当日着いてすぐにびっくりしたことは、スタッフの皆さんの連携の良さと、一人一人のこのイベントに対する熱意でした。手作りの進行表、運営のスムーズさ、立派な音響システムの提供…etc。数え上げたら切りがないほど、細部に至までスタッフの皆さんの想いとプロの仕事を垣間見ることができました。
もちろんそれが無償であることは言うまでもありません。正直を言いますと、僕はもっと劣悪な環境でもやってやるぜ!という気持ちで臨んでいたのですが、そんな心配事は一瞬で杞憂に終わりました。
もちろん、東北の方たちにできることを精一杯やることが根幹にあるのですが、
普通の音楽祭としてもこの「みんなの祭り“無礼講”」は大変クオリティーの高いものだと感じました。現に僕は、次々と出演される素晴らしいパフォーマーの皆さんたちを、舞台袖でずっと見ていて終始感動で奮えていました。
表舞台・裏舞台、あの場所にいたすべての人たちが想いを届け、笑顔を生み出し、生きる希望や前向きな力を与えていたと思います。何よりも僕自身が感動しました。
矢野きよ実さん、呼んで頂き本当にありがとうございました!
KURO(HOME MADE 家族)

ライブ中も、ライブ以外でも、とても笑顔になれるような素敵な一日でした。
改めて、みんなでチカラを合わせると何でも出来るし、心強いし、大きな一歩を踏み出せたり、出しやすいんじゃないかと、思わせてくれた一日でした。
参加させて頂きありがとうございました。
U-ICHI(HOME MADE 家族)

 

中村耕一さんと三宅伸治さんサックスプレイヤーの梅津和時のライブでは会場の皆さんも聴き入っていました。山元町で聴く中村耕一さんの震災を題材にした楽曲には格別の思いで聴いていた客席の方々も多かったはず。涙ぐむスタッフまでいました。

ラストで梅津さんにはサックスを吹きながら歌われるという離れ技を見せて頂きましたがご出身地を歌われた「東北」という楽曲で梅津さんの美声に酔いしれました!

子どもたちの作品と笑顔がスクリーンに。

<梅津和時さんメッセージ>
山元町の皆さん、楽しんで頂けましたか?
仮設に入っていたりすると、なかなか他の人と会わなくなってしまうのではないかと、ちょっと心配しています。
どうぞ、こういった機会にいろんな人とあったり,体を動かしたり,いろんな話をしたりしましょう。
笑ったり,怒ったり,悲しんだり、何でも良いんだ。
僕らは皆さんを忘れません。
そして僕らも皆さんに忘れられないよう、何度でも足を運ぶように頑張ります。

さあ、本日の大トリは嘉門達夫さんです!いつも会場の皆さんを笑顔にしてくれますが今回披露して頂いた今年、活動30周年記念メドレーは圧巻でした!聴いた人それぞれが自分の思い出の替え歌や曲を楽しんでました!会場に溢れる笑顔、笑顔。そして笑い声。嘉門さんが全曲歌い終えた後、ステージには本日の出演アーチストの方々や参加グループ、物資提供の協力者の方々、関係スタッフの方々が集まり全員で嘉門さんの「さくら咲く」を合唱しました。

みんなを笑顔に。嘉門達夫さん。

このお祭りはプロのイベンターの主催ではなく市民や様々なアーチストやクリエイター、楽しみたい人が集まって盛り上がるみんなの為のお祭りなんですね!

音響照明の機材を無償で運んで頂いたスタッフやご協力頂いたアーチスト、配布物資をご提供頂いた協力者や関係スタッフの皆さん。来場された皆さんの笑顔が見れて本当に嬉しいです。これからも嘉門さん、矢野さんは発信し続けます。また皆さんお会い出来る日を楽しみにしています!   原田。

<矢野きよ実さんメッセージ>
出逢えたことのない人に出逢えることは素晴らしいです
すれ違いではなく目の前にいる人をすることは素晴らしいです
今日たくさんの人々と出逢うことができました。
お祭りは素晴らしいです
人の心を優しくしてくれます
そしてその場にまた帰ってきたいと思わせてくれます
みんなの祭り無礼講6回目は被災地亘理郡山元町に行きました。
山元町は震災後報道も少なくボランティアも少なく・・
600人以上の方々が津波で犠牲になりました。
私は2011年5月にりんごラジオの高橋さんと出逢い
そして、山下第一小学校の先生と出逢うことができ
たくさんの子どもたちと逢えました。
そして今日です。

動けばつながる
同じ方向を歩く人々はこんなにもたくさんいます。
祭りの現場には東京、名古屋から120人を超えるスタッフと出演者
そしてこの場には来られなくとも準備をしてくれたスタッフ
総勢200人以上のみなさん
逢えてよかった

絶対また逢いますよー
毎日想ってますよー

<嘉門達夫さんメッセージ>
名古屋で生まれた「みんなの祭り無礼講」。
プロもアマも手弁当で参加する。元気を運んで、笑顔が生まれたら、と思って参加している。
坂元中学、山下中学のみんなとコラボした「希望のマーチ」。ひとつひとつの音色が重なると、あんなにも力を持つんだね。迫力あったわ。
外はとても寒かったけど、体育館は熱気溢れていた。皆さんのたくましさを感じました。長いお付き合いをお願いいたします。
嘉門達夫

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