松坂屋名古屋グランドオープンフェスタ みんなの祭り 無礼講 <ご報告>


音楽を通じて、名古屋の元気を発信したい。
そして、色んな想いが込められたメッセージを受けとめて、参加してくれた人たちが幸せな気持ちになって欲しい。
今年の無礼講は、松坂屋さんのグランドオープンの会場をお借りして、たくさんの方に参加してもらうことが出来ました。


午後からの本編スタートに先駆けて始まったのは、「書きまショ」のイベント。この日は、父の日をテーマに子どもたちが、普段はなかなか伝えられない気持ちを“書”で表現してくれました。最初は初めての経験で戸惑っていた子どもたちも、先生役の矢野きよ実さんから「心の中で思ったことを何でも書いてみてね」と言われて、少しずつ言葉を書き連ねていきます。「いびき」、「いつも寝てる」なんて、ほのぼのとした作品が紹介されると、心配そうに見守っていたお父さん、お母さん達からも自然と笑みが溢れてきました。
最後に自分で気に入った作品を紹介する頃には、少し恥じらいながらも子どもたちは颯爽とステージに上がり、それぞれの”書”をちょっと誇らしげに掲げています。そんな作品に共通しているのは、やっぱり家族が大好きだという気持ち。「パパ、お仕事頑張ってね」、「いつも遊んでくれてありがとう」飾り気のない言葉だからこそ、心に響くものばかりでした。


お昼を過ぎる頃には、いよいよみんなの祭り無礼講が始まります。もはや恒例になってきた感のある「間瀬礼章さんと爛漫プロジェクト」の歌舞伎と太鼓の音色で幕が開きました。


昨年に引き続き、音楽以外にも、地元の色んな分野のアーティストが参加してくれています。ステージの周りにはブースが並び、AEDの使い方を学んだり、ペーパーアートの体験も出来るので、どのブースも家族連れで賑わっていました。特に名工大の学生さんによるトイレットペーパーを利用したオブジェは、圧倒的な存在感。


一方、ステージでは、元名古屋おもてなし武将隊の憲俊さんやCBCの石井アナを交えたAEDの実演や赤十字の災害時に役立つ毛布の活用法などが紹介され、みんなの祭りならではの雰囲気が出来上がってきています。これは、東日本大震災から一年が過ぎて、被災地のニュースを目にする機会が減っているけれど、私たちはその悲しみを風化させずにずっと被災者の方のことを想っている。そんな気持ちを名古屋のみんなと共有したくて、プログラムの中に取り入れています。

今回は、昨年のアスナル金山と比べると会場がかなり狭くなりました。
でも、そんなことはお構いなしに大所帯の「少年少女合唱団 地球組」や「みなとハーモニカクラブ」、そして迫力満点の演舞を披露してくれた「公武堂 子ども空手」の皆さんの熱演で、ここが松坂屋の1Fフロアであることを一瞬忘れてしまうほど…


プロのミュージシャンの面々も、もちろん魅力的なパフォーマンスで、会場を盛り上げてくれました。普段のコンサートと違って、観客の皆さんとの距離がものすごく近いし、音楽のジャンルも異なっているけれど、何とも言えないアットホームな雰囲気が出ていて、若い方も年配の方も居心地の良さそうな表情をしてくれていたのが嬉しかった。


最後に、今回参加したスタッフからのメッセージを紹介したいと思います。
<nobodyknows+>
手作り祭り最高!いつもありがとうございます。これからも名古屋を盛り上げていきましょう。 漫☆画次郎

<嘉門 達夫>
地球組との「さくら咲く」合唱も3回目。しかも今回は2年半前リリース前の「さくら咲く」を歌ったオルガン広場でのステージ。なんか繋がっているね〜これからも繋がっていこー!

<NPO法人愛知万博記念災害・救急医療研究会 愛知医科大学学生サークルACSIS>
この度は、「みんなの祭り無礼講」に出演させていただき、ありがとうございます。今年で3度目の参加だったのですが、年々心肺蘇生法・AED・災害が起きた時の応急手当に対する関心の高さが上がってきているように感じており、今回の「みんなの祭り」でも、多くの方々が真剣な眼差しでステージのデモを見ていただけました。いつも、このような場をいただいた時に言っている事があるのですが、「目の前に倒れている人がいたら、恐れずにその人に声をかけてあげてください」と言っています。心肺蘇生法・AEDを使うことを忘れてしまっても、とくかく近づいて「肩を叩きながら、大丈夫ですか?」と聞いてください。そこからすべてが始まるのです。 

<名古屋市健康福祉局 竹田 志津代>
参加者の力の結集で、多くのメッセージを発信した「みんなの祭り無礼講」お疲れ様です♥
これからも“つながり”続けていくためにも、元気!健康!が基本です。名古屋市民の皆さん、ワンコインがん検診を定期的に受診してください。

<こども空手 新極真会愛知山本道場 将口 恵美:2011世界大会女子優勝>
空手には怖いイメージがあるかもしれませんが、女の子でも気軽に始められます。心身強く、そして美しくなるために、ぜひ道場に来てください。

<地球組 池田 則浩>
3年連続ご一緒できて光栄です。毎年楽しみにしていて、今年も元気な声で歌えたと思います。来年も声をかけて頂けたら、もっと練習して、天使の声に近づけて歌いたいと思います。

<憲俊 元おもてなし武将隊>
皆で力を合わせて、1つのモノを創る事。僕一人では出会えないご縁を頂き、誰よりも楽しませて頂きました。お声がけ下さったスタッフの皆様、共演者の皆様に感謝。そして、応援して下さった、来てくださった、笑顔を下さった皆様に「感謝」

<愛知県地域安全課 中井 滋>
本日は多くの方と素敵な時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。愛知県地域安全課は今後も県民の皆様が安全で安心して生活できるように、様々な活動を展開してまいりますので、よろしくお願いいたします。

<名古屋工業大学大学院北川啓介研究室 西山 真璃子>
私たち名古屋工業大学大学院北川研究室では、毎年みんなの祭りで空間演出を担当させていただいています。今年は、私たちの身近にあるトイレットペーパーを材料に選び、空間オブジェを制作しました。また、今年のみんなの祭りには松坂屋のグランドオープンということもあり、「グランドテープカット」と「新たな船出」をイメージしてデザインしました。身近なものに改めて目を向けることで可能性が広がり、未来への船出へとつながるというメッセージを込めています。今日会場に来られた方々に、みんなの祭りの楽しい雰囲気を感じていただけたなら幸いに思います。会場装飾の経験を通じて多くのことを学ぶことが出来たことをみんなの祭りに携わった方々に感謝しています。ありがとうございました。

<ひいらぎ>
今日はありがとうございました!すごく楽しかったです☆また名古屋にライブ出来るように頑張るので遊びに来て下さいね♪

<日本赤十字社 武川 公美>
今日は災害時の避難所で身近にあるものを使って簡単に出来るちょっとした技を紹介しました。ホットタオルの使い方では、矢野きよ実さんの計らいで、観客の皆さんにも体験していただいて、その温かさに驚く様子に、関心の高さをうかがい知ることが出来ました。ぜひ日頃から活用してみて欲しいです!今日の内容を含めて、日本赤十字社では、様々な講習会を開催しているので、興味のある方はホームページをチェックしてください!http://www.aichi.jrc.or.jp/
「これからも赤十字は、ずっとずっと被災地への想いを胸に・・・」

<MEGARYU>
今日はありがとうございました。今回で3回目の出演になりますが、すごく楽しかったです。素晴らしい出会いをRESPECT

<川口 舞>
今回も歌わせて頂き、本当にありがとうございました。昨年よりも良くなったと言って頂けてとても嬉しかったです。これからも頑張ります。ありがとうございました。

<爛漫プロジェクト 間瀬 礼章>
今日は、スタッフの皆様ありがとうございました。松坂屋オープン前など、久しぶりの大緊張いたしました(笑)いい経験になりました。
太鼓が打てないオルガン広場での和太鼓パフォーマンス、みんなの知恵でのエア太鼓は、新しい持ち曲になりました。次回の「みんなの祭り無礼講」楽しみです。

<ART&LIFE自然学校 宮崎 喜一>
今年も楽しい仲間が集まりました。こんな風に様々なジャンルの人々が一つの祭りを創り出せる事。名古屋パワーだね。今年は蝶々の折り紙に一人一人の望みを込めて、「望みの樹」を作りました。この後森に連れて行こうと思っています。

<不明>
AEDは体を使いました。来年も絶対にやりましょう!

また、来年も名古屋で皆さんと再会することを楽しみにしています。またみんなが元気な笑顔で集うことが出来ますよ〜に!

<完>

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